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日々のできごと
10.122017
ご当地食材で食卓に感動を
日頃の買い物に変化をつけようと、観光を兼ねて、気の向くままに他県へ出向き「ご当地スーパー」を利用することがある。ご当地スーパーと言えば、並ぶ商品の珍しさから特集された本も発売され、テレビでご当地食材が紹介されると、品薄状態になることもしばしば。以前から食品スーパーでの買い物が「至福の時間」と感じる私にとってはこの上ない休日の過ごし方であるが、大手スーパーでも地域によって品揃えが違うのが今さらながらうれしい。とにかくその土地でしか買えない、珍しく美味しいものを求めて、店内を隅から隅まで見て回る。そうするとやはりご当地だけで愛されるブランドや食材があるもので、見つけた時は日常の買い物では味わえない感動がある。
仕事柄、九州各地へ出向き、各地の色んなものを食してきたと思っているが、九州という「食材の宝庫」には到底追いついていないことを痛感させられる瞬間である。
福岡では焼鳥店にいくと必ずと言っていいほど注文する「豚バラ串」をある食品会社がお土産として発売した。灯台下暗し。まだまだ気づいていない「宝物」がこの九州には埋もれている。
◆H.Ogawa